ひな祭りと言えば、女の子の成長を祝う3月の定番イベントです。きれいなお雛様を飾り、家族みんなで集まってお祝いをする方も多いのではないでしょうか。
でも、せっかく祝うなら、成長を感じられるものを子供と一緒に手作りしてみてはいかがですか?
子供と一緒に作るひな祭り製作を年齢別に紹介します。
ひな祭りの過ごし方
ひな祭りには何らかの行事を行っている方が多いですが、その中で半数の方がお雛様を飾っています。
自宅で家族と食事会をする人は2割おり、特に小さな子供がいる家庭では、家族で集まってお祝いを
する場合が多いようです。
家族みんなが集まる機会は、子供の成長を披露するチャンスです!購入したひな祭りはもちろん豪華できれいですが、子供が手作りしたお雛様も一緒に飾ってみてはいかがでしょうか。お部屋が賑やかになるだけでなく、家族の話題の中心となり、褒められた子供も自信を持つことができるはずです。
0〜2歳までの製作
[用意するもの]
色画用紙 数枚
スタンプ台
折り紙
水彩ペン、又はクレヨン
お好みのリボン
[作り方]
1.画用紙を正方形に二枚切ります。二枚の内、一枚は少し小さめに切り、二枚を貼り付けます。
2.土台の画用紙に水彩ペン又はクレヨンでお絵描きします。
3.子供の足形を取り、画用紙に貼り付けます。
4.足形の上に丸く切った画用紙を貼り付けて髪型、顔(目や口)を一緒に描きます。
5.切った冠を貼り付けて、リボンを付けたら完成です。
[用意するもの]
画用紙
折り紙
スタンプ台
子どもの顔写真
[作り方]
1.子供の顔写真と足形スタンプをとります。
2.画用紙に折り紙(身体の部分)と足形、顔写真、冠を貼ったら完成です。
3.画用紙の周りにお花が貼ってありますが、事前に子供が画用紙にお絵かきをしてあるものでも良いかもしれませんね。金色の折り紙を切ったものを貼り付けても可愛いかもしれません。
3〜6歳の製作
[用意するもの]
トイレットペーパー
折り紙
画用紙
水彩ペン
スズランテープ
[作り方]
1.トイレットペーパーに水彩ペンでお絵描きをします。お雛様とお内裏様の顔も描きます。
2.トイレットペーパーに着物と扇、笏を貼り付けて頭と冠も付けます。
3.台紙の画用紙にお内裏様とお雛様を貼り付けて、その周りに切った折り紙を貼り付けます。
4.最後にスズランテープをつけたら完成です。
[用意するもの]
紙皿
紙コップ
毛糸
折り紙
水彩ペン
のり又はボンド
[作り方]
1.紙皿を半分に折り、内側に折り紙を貼ります。
2.水彩ペンで紙コップにお内裏様やお雛様の髪型や顔を描きます。
3.紙コップのした半分を使い、毛糸を巻いていきます。のりやボンドを使い、塗りながら毛糸を固定させます。
4.最後に冠や笏、扇を付けたら完成です。
集中力が身につく
製作は子供の好奇心を刺激し、集中力を発揮させやすい遊びです。作業の途中で少し困難なことにぶつかっても、自分で考えてそれを乗り越えることで完成したときより達成感を感じることができます。
工夫する思考力が身につく
製作では自分の考え次第で自由に遊びを広げることができます。
「ここが足りないから、こうしたらいいかな」と自分で考えて解決する力は、これからの生活においても最も大切なことになります。
製作が出来上がったら、どこを工夫したのか聞いてみると、子供も自分の考えを整理して話す、話す能力も伸ばすことができますよ。