小学生の間に外遊びをすることはとても大切で、得られる効果はたくさんあります。
どんなメリットがあるのか、今小学生に人気の外遊びが何か外遊びについて紹介します。
子供が外遊びをすることで得られるメリット
具体的なめりっとを解説します。
①自然と触れ合うことで副交感神経が活性化する→リラックス効果が生まれる
②脳由来神経栄養因子の分泌が増加する→学習能力や記憶力を高める
③外遊びは酸素の供給量を増やす→長い空気を脳に送ることで体内の老廃物が除去され、血流が良くなり脳のパフォーマンスが高くなる
④同調遊びは幸福度が増す→自分に対する肯定感も生まれる
⑤基礎体力、運動能力の向上→健康的な体作りに効果的
⑥コミュニケーション能力が高まる→協調性が身につく
小学生に人気の外遊び6選
①公園での遊び
・鬼ごっこ
・だるまさんがころんだ
・花いちもんめ
・ケイドロ(どろけい)
・公園内を散策(宝探し)
⇧道具を使わずにいつでも誰とでも遊べる、昔ながらの代表的な外遊びです。
②球技を使う外遊び
・サッカー
・ドッジボール
・キックベース
・キャッチボール(野球)
互いに協力して行う球技は、社会性の発達にも効果的です。
反射神経や運動神経も養うので、事故や怪我から身を守ることにも繋がります。
③道具を使う外遊び
・缶けり
・縄跳び
・靴飛ばし
・バドミントン
道具を使った外遊びの中でも、特にバドミントンは認知的能力の発達に効果大です。飛んでくるシャトルの方向を予測したり危険を回避したり、状況判断が瞬時におこなえるような脳の成長が期待できます。
④玩具を使う外遊び
・ドローン
・シャボン玉
・ラジコン
・水鉄砲
・フリスビー
水鉄砲やシャボン玉のようなおもちゃ遊びは「感覚遊び」と呼ばれ、目や耳、皮膚感覚などの五感を刺激します。
ラジコンなど、動く玩具に興味を持つお子さんは、ロボット教室に通うのもおすすめです。
⑤乗り物に乗る外遊び
・自転車
・スケートボード
・竹馬
乗り物に乗る外遊びは、子供のバランス感覚が身につきます。
バランスや体幹が鍛えられると姿勢が良くなるため、長時間の授業でも疲れにくく集中しやすくなります。遊びながら上達すると子ども自身が1番成長を感じられるため、自己肯定力が生まれやすいです。
ただ、乗り物に乗る遊びは怪我をしやすいデメリットもあります。1度の怪我でトラウマになってしまうこともあるので注意が必要です。
⑥非日常の外遊び
・キャンプ
・ボルダリング
・カヤック
・SUP
非日常を体感できる遊びは自然の中で子供のバランス感覚や体幹が鍛えられます。
また場所自体が水辺や森林なので、天候によっては少し不自由なことにも耐えなければなりません。
そういった危機管理などを実体験として学ぶこともできるでしょう。
外遊びをしないときには????
外遊びを促す方法として、プレーパーク(施設などの遊び場)に連れて行ってあげることです。
まずは、体を動かすことの楽しさを知ってもらう必要があります。
外遊びをしないことは悪いことではありません。
暑かったり、寒かったり、虫が嫌いだったり、仲の良い友達が習い事で遊べなかったり、理由は様々なので「外で遊びなさい!」と叱るのはNGです!
大人が積極的に遊ぶ場を一緒に作ってあげると子供が外遊びに興味を持つようになるでしょう。