ホームセンターで購入したこの苗は何でしょう…??
正解は…
ねぎです。
今日はねぎの育て方や栽培方法を紹介していきたいと思います。
ネギとは
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ネギは、特有の辛味と風味をもち、薬味、汁の実、鍋物など日本料理に欠かせない野菜です。ネギを刻んだ時に目に染みる硫化アリルは消化液の分泌を盛んにし、
また、便秘、整腸などに効果があります。なお、根深ネギより葉ネギのほうがミネラル、カロテン、ビタミンC・Bが多く含まれ、栄養価に優れます。
種まきと育て方
種をまき溝に5mm間隔でスジまきし、3〜5mmの厚さに覆土して手でしっかりと押さえます。そして水やりをします。間引きは、草丈が6〜7センチの頃1.5センチ間隔で一本に、草丈10センチの頃3センチ間隔で1本になるようにします。
追肥は、種まき後1ヶ月毎に化成肥料をい1平方メートルあたり1握り(約50g)をばらまき、クワや移植ゴテなどで軽く耕します。
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定植・土寄せ・追肥などの栽培管理
根深ネギの定植は、株間5〜8センチ間隔に植え溝の側面に苗を立てかけ、3センチほどい覆土し、この上に敷ワラや追肥をかけて
乾燥を防ぎます。このあと、土寄せと追肥は3〜4回程度行います。葉ネギの場合は種まきした畑でそのまま育て、土寄せと追肥は収穫までの間に1,2回行います。
病虫害
さび病は5〜6月と10〜12月に、べと病は残暑の頃に多く発生しやすいので、薬剤散布して防除します。乾燥していおるときにはスリップス、アブラムシなどが発生するので早めに薬剤を散布します。
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収穫
根深ネギは軟白部分が長くなったら、畝の端からクワやスコップで土を崩して必要な分だけ掘りとります。葉ねぎは草丈が50センチほどになったら掘りとって収穫しますが、
株全体を収穫せずに地上部を刈り取れば、引き続き新芽を収穫することができます。