保育士の仕事をやめたい!!辞める時期や辞め方等を紹介します。

保育士を辞めたくなったら…

保育士になったけど「想像よりも過酷な仕事量」「子供が好きだと思っていたけどそうでもなかった」「人間関係がとにかく大変!!」といった理由で仕事を辞めたいと感じている保育士さんもいらっしゃるのではないでしょうか??

どんな職業でも仕事を辞める時期や伝え方に悩みますよね。

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今回は、保育士さんが辞めたくなったらどうすればよいか??もし辞めるなら辞め方のコツは??といったことを紹介します。

今まさに辞めたいと思っている人やそんな気は全然ない方も今後の参考にしてみてくださいね。

どうして辞めたくなる??

  • 人間関係

保育士をしていて辞めたいと思う理由として、人間関係が多いのではないでしょうか。

保育士さんが悩む人間関係で特に多いのは

保護者との関係

先輩や同僚に気を遣う

複数担任のストレス

が挙げられると思います。

保育園の場合、少人数で運営しているところが多いので、基本的に狭い人間関係の中で仕事をする可能性が高いです。

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そんな狭い人間関係の中で先生同士の派閥や、方針の違い、保護者からのクレーム等があると、クラス運営にも師匠が出てしまいますし、何より心が疲弊してきますよね。

  • 仕事量が多い

子供を預かる以外にも事務作業等の多くの作業を行っています。大きな行事があるなど忙しい時期は残業や休日出勤をせざるを得ないことも多々あります。

職場によっては代休や有給も取りづらく辞めたいと感じる人も少なくないでしょう。

  • 給料が安い

ここ数年で保育士の給料は増加傾向にありますが、日本人の平均年収には程遠いのが現状です。

いくら好きな仕事であっても、仕事量と給料が見合ってなければ仕事に対する熱量も落ちていってしまいますよね。

また、昇給の可能性が低い職場でも将来に不安を感じて辞めてしまう人も多いようです。

辞めたくなったらまずは相談しましょう!

人間関係が原因なら、先輩や上司・園長に相談したり、上からのパワハラや保育に関する意見の食い違いなら同僚に打ち明けたりすると良いでしょう。

職場の人間に相談するのが難しい場合は、学生時代の友人や先輩など、付き合いのある方に相談するのも良いでしょう。

相談することで悩みが解決することや解決の糸口が見つかるかもしれません。

保育士の辞め方① 時期について

辞める時期は「年度末!!」

保育園、幼稚園にとって、そして園児や保護者にとって一番迷惑がかからない時期といえばやはり年度末です。担任を持っているのであれば、年度の途中で先生が変わってしまうのは子どもたちも戸惑いますし、保護者から不信感を持たれることでしょう。

事情にもよりますが、来年度の構想もあることなので年度末で退職したいのであれば前年の秋頃には伝えておきたいところです。

保育士の辞め方② 辞める理由

辞める理由はどう伝えるべきか

「低賃金」「労働時間が長い」「人間関係」など不満がある場合と出産や結婚といった個人の事情とがあります。

給与や待遇への不満と行った理由は園長や主任に伝えるわけにはいきませんよね??

受け入れてもらえやすい理由

結婚や出産

体調不良や病気

親や家族の介護、世話

異業種に転職

保育士の辞め方③ 辞めづらい場合はどうする??

  • やめられないときの対処法

辞めさせてもらえないようなときにはどうすればよいでしょうか?

もちろん、子どもたちのためにも年度末まで見てあげたいと言う気持ちや保育園に迷惑をかけたくない思いはあるでしょう。でも、「辞めたい」と思いが強く、もう我慢出来ないというのであれば無理して続けることはありません。

できるだけ園に負担をかけないように引き継ぎなどを万全に準備して、少しでも早く辞意を伝えましょう。

  • 公務員保育士の悩み

離職率が低いのでベテランが多く、身内感が強いので自分に合わなければ疎外感を感じることもあります。ゆとりをもって働ける反面、やりがいを感じられないという保育士もおられます。

  • 系列の保育園に異動願いを出す

運営主体が複数の保育園を持っている場合、系列の保育園に移動することも視野に入れてみると良いでしょう。

仕事内容や給料などの不満は解決できませんが、人間関係や業務量の多さなどの保育園の中で問題に悩んでいる

場合は、職場環境をかえることで解決される可能性もあります。

辞めたい、でも保育士を続けたいあなたへ

給料も少なく大変な保育士を選んだのは、何より子供が好きだからだと思います。

職場を変えれば、辞めたいと思った原因の給料や待遇、人間関係といった問題が解決することもあると思います。

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まとめ

保育園という女性が殆どの環境では、こじれると「針のむしろ」のような立場になってしまう可能性もあります。

できるだけ穏便に、しかし辞めるという決意は強く持って、「立鳥跡を濁さず」といった辞め方ができるといいですね。

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